別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす

別所岳スカイデッキ 「能登ゆめてらす」

別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす目次

  1. 別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらすについて
  2. 見どころ
  3. やぎ
  4. 行き方
  5. ランチ
  6. Tiktokで情報を見る
  7. instagramで情報を見る
  8. Googleで口コミを確認
  9. Twitterで情報を見る

別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらすについて

「別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす」とは、のと里山海道の別所岳サービスエリア内にある展望台。なんとこの展望台からは七尾湾に浮かぶ能登島が一望でき、晴れた日には立山連峰まで見えるとのこと。そんな魅力たっぷりの観光地、老若男女問わず注目を集める能登ゆめてらすの人気の秘密を徹底解剖します!まずこの展望台の名前の由来は、2007年に発生した能登半島地震にありました。
 
この大地震で大きな被害を被り、路面が崩壊して通行不能となってしまった能登でしたが、別所岳サービスエリアは特に震源から近かったことから被害が甚大でした。そして、人々はこの災害からの復興や能登の発展が「夢」のように大きく膨らむようにとの願いを込めて命名されました。

人々の能登を想う気持ちから別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」と名付けられたのです。また、「てらす」はもちろん英語のterraceを指していますが、「(夢を)照らす」という意味も込められているとのこと。景色だけでなく名前の由来も温かく素敵なのが、ここ「別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす」なのです。

さて、能登ゆめてらすには、一体どんな楽しみが待っているのでしょうか?能登ゆめてらすは、冒頭で紹介した通り別所岳サービスエリア内に建つ展望台です。

一般的なサービスエリアと同様、運転に疲れた際に立ち寄る休憩スポットやお手洗いとしても利用ができます。最大の強みは、のと里山海道上下双方から立ち寄ることができること。そのアクセスの良さから、休日にはたくさんの家族連れで賑わいます。

そして家族連れだけでなく、インスタ映えを狙ったSNS世代の若者や、まったり散歩に来た老夫婦など、その年齢層は幅広いことが特徴的です。また、奥能登山海市場と呼ばれる市場があり、買い物、飲食をすることができます。

土日は、入り口でお団子も販売しており、景色だけでなく名物グルメにも舌鼓すること間違いなしです!中継地としてのサービスエリアではなく、わざわざ足を運んで訪れる価値のある目的地になりうる魅力があります。

ここでしか食べられない名物グルメやここでしか買えないお土産をぜひ探してみてください!たくさんの人が訪れるGW頃には「のとキリマツツツジ」も見頃となっており人々を魅了するでしょう。季節ごとに違った景色を見せてくれることでしょう。

ちなみに、奥能登山海市場の名物メニューは「能登豚とんかつ定食」です。揚げたてで美味しい、柔らかな肉質が特徴の能登豚が味わえるおすすめの定食とのこと。

また、名物メニュー以外にも季節限定のメニューもあるので、訪れるたびに違ったメニューを味わえるのも楽しみの一つですね!詳しくは奥能登山海市場のHPに掲載されておりますので訪れる際には、ぜひご確認してみてください。

営業時間は下記の通りです。冬場は閉鎖しているのでご注意ください。
3月15日〜5月15日 7時00分〜17時00分
5月16日〜9月15日 6時00分〜19時00分
9月16日〜12月15日 7時00分〜17時00分
※12月16日〜3月14日まで閉鎖します。

見どころ

別所岳スカイデッキ 「能登ゆめてらす」

別所岳スカイデッキは、鉄骨で組まれた土台の上に、展望デッキを載せた構造をしています。地上から展望台までスロープと階段が続いており、「空中回廊」と呼ばれています。

スロープは緩やかですが、長く続く階段の上り下りはお年寄りや小さな子供にとっては大変なので、展望台真下から乗ることができるエレベーターを利用することをおすすめします。のんびり景色を楽しみながら登るスロープや階段も、体力温存で一気に駆け上がるエレベーター、どちらも味わってみたいですね!

だんだんと視界が開けてきたら、地上から高さ13mの所に展望台はあります。青々とした緑豊かな季節、赤や黄など紅葉が美しい季節。その時期にしか見ることができない貴重な風景が広がっていることでしょう。四季折々の風景が広がる「能登ゆめてらす」の絶景を楽しんでみてください。

ゆめてらすには芝生が広がっているので、天気の良い日はピクニックもできるでしょう。レジャーシートを広げてテイクアウトした名産品や、お弁当を持参してアウトドアランチも楽しめます。もちろん家族連れにも人気ですが、今若者に流行りのおしゃピク(おしゃれなピクニック)も映えること間違いなしの広大な景色。

カメラを持って行けば楽しい写真もたくさん撮れることでしょう。皆さんもお気に入りのスポットを見つけてみては?展望台の下部はガラスで囲まれ、開放感とスリルを味わうことができます。

そして展望台を上り切った頂上には、目の前に七尾湾の島や立山連邦!素晴らしい景色を一望できます。特に天気のいい日は最高の眺めが楽しめる場所となっています。

こちらのおすすめの季節は冬。気温が低く、空気の澄んだ冬には、より遠くまで見えて一層美しい景色が見えることでしょう。そして最近、若者に人気のスポットが「石」。

「石?どういうこと?」と思った人がほとんどかと思います。ピンと来ないのも無理はありません。なんとこの石、本来は自然石をベンチとして置いているものですが、スカイデッキの中央でカメラを置く役割を担っています。

石の上にカメラを置いた状態で写真を撮ると石が鏡の役割をして、なんとも幻想的な1枚が撮れます。この写真の撮り方がSNSで広まっていき、休日には写真を撮るために訪れた若者が長蛇の列をなすほどに。

その写真は、まるで自分たちが空中に浮いているかのような開放感と浮遊感が溢れる1枚になるでしょう。訪れた際には、ぜひ一度インスタ映えに挑戦してみてはいかがですか?

やぎ

奥能登山海市場 – 道の駅

なんと別所岳スカイデッキには親子のヤギがいます。家族連れに楽しんでもらおうと、サービスエリア内の観光物産施設「奥能登山海市場」が、2015年春から穴水町の畜産農場「たんぽぽファーム」の協力を得て、ヤギを敷地内の小屋で飼育し始めたとのことです。

今では「いつヤギが来るの?」と問い合わせが来るほどの人気ぶりとのこと。冬場は除雪作業などで人手が足りなくなり、世話が難しくなるため、昨年11月下旬からヤギたちはたんぽぽファームに預けられます。季節によってヤギがいない場合があるので会いたい方は注意が必要です

ここにいるヤギたちはみな人懐こいのが特徴です。人見知りすることなく近寄って来てくれることでしょう。生えているヨモギを摘んで与えてOKと看板があるのでぜひ訪れた際にはあげてみてください。喜んで上手に手から食べてくれますよ。小さな子供たちはサービスエリアで動物と触れ合えて喜ぶこと間違いなしですね!

また、子ヤギの名前を一般公募で決めるなど、私達が一緒に楽しめるイベントもたくさんあります。元気いっぱいの子ヤギの成長を見守れるのも、サービスエリアではここだけではないでしょうか。ヤギたちも皆さんが遊びに来るのを楽しみにしていますよ!

行き方


最後に、「別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす」への行き方の紹介をします。

住所は石川県七尾市中島町田岸1-59

前述の通り、別所岳サービスエリアに位置しています。のと里山海道上下線どちらのサービスエリアからも「能登ゆめてらす」に行くことができるのが最大の魅力とあって、アクセスは基本的には目的地を別所岳サービスエリアに設定すれば問題ありません。
別所岳サービスエリアはのと里山空港から車で約15分、のと里山海道内灘ICから約60分の場所にあります。遠方から飛行機を使って訪れる際には、のと里山空港からタクシーでのと里山海道を20分ほど走れば別所岳サービスエリアが見えてくるでしょう。

中には、電車旅の途中で「別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす」を訪れる方もいらっしゃると思います。その際のアクセス方法としては、能登鉄道 能登鹿島駅で下車後、タクシーで、のと里山海道を20分ほど走れば到着です。

この能登鹿島駅、桜の名所でもあり、愛称は「能登さくら駅」。駅のホーム周りには約100本のソメイヨシノが植えられており、春にはホームがピンク色に包まれます。地元の花見客以外にも鉄道ファンはもちろんのこと、桜のトンネルをくぐり抜けて走るローカル線を一目見ようと訪れる観光客も多いとのこと。話は逸れましたが、「別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす」を訪れるのに電車を使ってみるのも面白いかもしれません。

アクセス方法として一番楽なのは、やはり車でしょうか。東京方面、大阪方面どちらから向かっても、別所岳サービスエリアで下りれば到着です。のと里山海道自体にも魅力が詰まっており、内灘インター~柳田インターまでが海沿いの道を通り、途中なぎさドライブウェイの真横を走れるなどドライブにはもってこいの気持ちよさを味わうことができます。

柳田インター~のと里山空港インターまでが山沿いの道を走ります。ここから、「のと里山海道」と名付けられたとか。

ちなみに、「別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす」はサービスエリアとしての基本機能は十分備わっており、駐車場も下り(穴水町方面)56台分、上り(金沢市方面)64台分ありますのでご安心ください。駐車場が利用できる期間は下記の通りです。

3月15日~5月15日 7時~17時
5月16日~9月15日 6時~19時
9月16日~12月15日 7時~17時

いかがでしょうか?車以外でのアクセスもそれぞれ魅力があって面白そうですよね!

ランチ


さて、最後に別所岳スカイデッキに訪れた際に食べてほしいものを紹介します。「別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす」には食事処やお土産物が並ぶ「奥能登山海市場」があります。ここでは食べるのがもったいないくらい可愛い、てまり寿司が人気で、味もピカイチとのこと!これはみなさん気になるのでは…?

外に並ぶ出店では、とれたての焼き牡蠣を食べることもできます。海に近い能登ならではの新鮮で濃厚な海鮮に舌鼓を打つこと間違いなし!奥能登特産品が多く集まる市場でお気に入りを見つけてみては?

なぎさガーデン

サービスエリアを出てからも美味しい海鮮を味わうことはできます。サービスエリアを離れて車で20分の所にあるのは、「なぎさガーデン」海辺でコスパの良い海鮮を食べることができ、海に遊びに来た観光客もたくさん集まってくるとのこと。開放的な空間で日々の疲れを癒したいですね。

次に紹介するのは、これまたサービスエリアから金沢方面に車で1時間の所にあるパン屋さん「ラクロシェット」。前述したお店と比べると少し遠いような気がするかもしれませんが、それでも行く価値ありの素敵なお店です。ここは焼きたてパンのほかにもおしゃれなランチプレートが食べられるワンランク上のパン屋さんです。パンを購入して、海辺で食べるのも楽しそうですね!

以上、別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらすの紹介でした!皆さん次の連休の旅行先は能登に決まり!ぜひ参考にしてみてください。

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